{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/13

[パターン販売]風工房さんのリバイバルニット Vol.03 ツイードベスト

880円

※こちらはダウンロード商品です

250215_PAT-023_tweedvest.pdf

2.66MB

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
レビュー1件
「風工房さんのリバイバルニット」、第三弾はメンズのウエストコートのようなシェイピングがかっこいいベストです。 オリジナルが掲載されていたのは1984(昭和59)年に刊行された風工房さんの最初の単著『ヴォーグデザイナーシリーズ 風工房のニット』(日本ヴォーグ社)。オリムパスの夏糸を使用して春夏向けのウエアを38点(!)も紹介しているこの本のなかで、今回のベストはコットンのテープヤーンで編まれたタンクトップでした(写真9枚めが掲載ページです)。 おおお、大胆…という個人的な驚きはさておき、この形、普通にベストとして着てみたいと思ったものの、編み方ページをよく見るとタンクトップだけあってちょっと小さい(胸囲91cm、丈39cm)。そこで風工房さんにご相談してサイズと糸を変更し、秋冬から春まで活躍しそうなベストとして復刻しました。 使用糸を検討するなかで風工房さんから提案されたのが、ドネガルツイードとリネンの引き揃えというちょっと意外な組み合わせ。ドネガルツイードはハリスツイード、シェットランドツイードと並ぶ「世界の三大ツイード」と呼ばれるアイルランドのドニゴール州で織られるツイードで、使用する糸は山岳羊種のブラックフェイスの毛を使っているのだとか。なるほど。してその糸はどこで売っているのかな…と悩んでいると、風工房さんから「イサガーのツイードはドネガルツイードだと思いますよ」との情報が。灯台下暗し。ならばとツイードと同じくイサガーの定番リネン混糸のトリオ1の引き揃えにしましょうとなりました。 が、イサガーにはもうひとつ、太糸バージョンのアランツイードもあり、この糸の1本取りで編んでもかっこよさそう。じゃあもう両方編んじゃおう、ということで、今回はほぼ同じ仕上がりサイズになる糸違いの2種を掲載することとなりました。写真1・2枚めがその2種で、左の茶色いほうがアランツイードバージョン、右のレモンライム色がツイード+トリオ1バージョン。ちなみに後者はツイードの「Lime」とトリオ1の「Lemon」を引き揃えたさわやか柑橘カラーです(笑)。 模様は表目と裏目だけで編める変則的な2目ゴム編み。後ろ身頃と左右の前身頃をそれぞれ裾から肩へと往復に編み、肩をはぎ、脇をとじたあとにかぎ針で縁を編みつけるシンプルなパターンですが、編み残しの引き返し編みで作る前下がりや、袖ぐりやVネックの減目など、デザインのポイントでもあるシェーピングのための“イベント”が随所にあるので楽しく編めます。 そして今回は、編み方説明を日本語の文章パターンにしてみました。とはいえ製図や編み図も収録しているので、編み図が苦手な方にも文章パターンが苦手な方にもお楽しみいただけるようになっていると思います(そのぶんページ数がふくらんでいるので必要なところだけ使ってください)。 さくっと編めて、すぐ活躍しそうなベスト。 お好きなほうをお好きな色で、ぜひ。 ※以下Aがアランツイードバージョン、Bがツイード+トリオ1バージョンです。 [サイズ](A・B共通) 身幅:(最大)49cm 着丈:(前)56.5cm・(後ろ)49.5cm  アームホール高さ:約24cm [使用糸] A:Isager Aran Tweed(約160m/100g)290g B:Isager Tweed(約200m/50g)120g   Isager Trio1(約350m/50g)70g [使用針] A:8号棒針または輪針、6/0号かぎ針 B:6号棒針または輪針、5/0号かぎ針 [ゲージ] A:18目×25段=10cm角(模様編み・8号針) B:20目×30段=10cm角(模様編み・6号針) ダウンロードパターンはA4版・16ページ。 日本語文章パターン+編み図で解説しています。 写真1・2枚め:収録している2種のベスト。左がアランツイードバージョン、右がツイード+トリオ1バージョンです。 写真3〜5枚め:アランツイードバージョン。 写真6〜8枚め:ツイード+トリオ1バージョン。 写真9枚め:元の本の写真ページ。中央のモデルさんの着用作品がオリジナルのタンクトップです。ちなみにこちらの本、この写真のように3〜4人のモデルさんによるグループショットのページがいくつもあったり、抜けのいい埠頭で屋外ロケが行われていたりと、風工房さん含め携わった人たちの気合と熱量が感じられる本でもあります。 写真10〜13枚め:着画いろいろ。 〈風工房さんプロフィール〉 ニット&クロッシェデザイナー。武蔵野美術大学で舞台美術を学ぶ。編み物は独学で習得し、20代の頃から雑誌、書籍で数多くの作品を発表し続け、単著は40冊近くにおよぶ。棒針編み、かぎ針編み、レース編みなど技法を問わないマルチプレーヤーでもあり、洗練されたデザインや色づかい、編み物技術と知識の高さに定評がある。最新刊は『モノトーンニット』(文化出版局)。 〈「風工房さんのリバイバルニット」とは?〉 1984(昭和59)年に最初の単著を刊行されて以来(2024年で50周年!)、つねに第一線で活躍してこられたニットデザイナー、風工房さん。新たなデザインを生み出し続けるすごさもさることながら、過去の作品を振り返ってみると、時代時代の空気はしっかり取り込まれているのにいま見ても「着てみたい・編んでみたい」と思うデザインが数多くあることにさらに驚かされます。とはいえ、書籍や雑誌など、元のソースは多くが入手困難になっており、さらに使用糸が廃盤になっていることも。 そういうパターンも編めたらいいのになあ……というところから風工房さんにご相談し、実現したのが「風工房さんのリバイバルニット」です。基本的には風工房さんの過去作を再現するシリーズなのですが、ただ再現するだけではなく、風工房さんに使用糸や色をセレクトしなおしていただき、より編みやすい手順にアレンジするなど、ブラッシュアップしてお届けします!

セール中のアイテム