【パターン販売】西村知子さんの英文チュートリアルパターン Vol.06 Alberta Vest
880円
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「西村知子さんの英文チュートリアルパターン」第6弾は、「アルバータベスト」。身幅いっぱいに広がる透かしと交差とガーターを組み合わせた模様が素敵なベストです。着画は諸事情により(お察しください笑)シャツと重ねていますが、西村さんからは「暑い時期はタンクトップやキャミソールに重ねてもOKかな、と思います」とのこと。
「Alberta」という名前は、模様をノラ・ゴーンさん著「ツイストステッチソースブック」(小学館)収録の#104「Alberta」から引用しているため。ノラさんの本には「私には山、雲、川を描いた自然豊かな土地の風景のように見えます」とあり、ロッキー山脈の山々が連なるカナダのアルバータ州にちなんだ名称だと思われます。そして西村さんも、現地を訪れたことがあるのだそうです。
そんな雄大な風景を「山」と「川」に分解して配置し、四角い編み地2枚でベストに仕立てたのが今回の作品です。編み始めは裾から。深いスリット部分は前後身頃を別々に往復編み、脇でつないでメリヤス部分は輪編み。アームホール以降は再び前後を分けてそれぞれを往復編み。最後に左右の肩をはいで完成、という編み方もユニークです。
そして肩部分に入れる川模様を後ろ身頃で1回増やすことで前後差をつけると同時に、透かしが多くしなやかな模様には、肩下がりをつけずとも肩にやさしくなじむという効果も。見た目に加え、着心地もしっかり考えられたデザインなのです。
サンプル使用糸は、DARUMAさんのリネーラミーコットン並太。さわやかな水色が春夏にぴったりですが、秋冬に向けて冬糸で編むとまた違った魅力を発揮するはず。
9枚めの写真は、西村さんが別糸案としてIsagerのBomulin(コットン65%、リネン35% 210m/50g)2本取りで編んだスワッチです。ゲージはほぼ同じで、素材も同じリネンラミーコットンと同系統ですが、リネンラミーコットンよりシャリ感の強いBomulinで編むとさらっとした風合いで、こちらも魅力的です。
サンプルは身幅、着丈ともコンパクトな仕上がりですが、丈はメリヤス編みの輪編み部分の段数、幅は模様のくり返し回数を調整することで、比較的簡単にサイズ調整ができるパターンでもあります。丈を伸ばす場合は、裾側の模様のくり返し回数を増やしてスリットをより深くしてもいいかもしれません(サンプルは「川・山・川・山」の2セットですが「川・山・川・山・川・山」にするなど←どんどん合言葉風味になりますが笑)。
そのままはもちろん、いろいろアレンジしながらでもお楽しみいただきたい一着です。
[サイズ]
身幅52cm/着丈43cm(前)、46cm(後ろ)
[使用糸]
DARUMA リネンラミーコットン並太(102m/50g)
(2)ウォーターブルー 200g
[使用針]
6号(3.9mm)80cm輪針
[ゲージ]
メリヤス編み 17.5目×24段(10cm角)
マウンテン模様 12目×20段〈模様のくり返し部分1回分〉(7×6.5cm)
リバー模様 17.5目×8段〈段数は1模様分〉(10×3cm)
ダウンロードパターンはA4版・10ページ。 英文・和文を併記した文章パターンで、参考として製図、編み図、使用する「パールドハーフヒッチキャストオン(裏目を作る指でかける作り目)の写真プロセス、用語集も収録しています。
〈西村知子さんプロフィール〉
編み物の知識や経験、センスと、プロの通訳・翻訳家としての英語力を両方生かした編み物の仕事をライフワークとするニットデザイナー、翻訳家。日本手芸協会手編み師範。英文パターンを用いたワークショップや講座、編み物関連の通訳や翻訳、オリジナルデザインの提案など、幅広く活躍中。『編みもの「英文パターン」ハンドブック』(東京書籍/著書)、『パティさんの編み物知恵袋』(朝日出版社/翻訳書)など、著書・翻訳書多数。
〈「西村知子さんの英文チュートリアルパターン」とは?〉
西村知子さんデザインの素敵なアイテムを編みながら、英文パターンの読み方・編み方をトレーニングしようというシリーズ企画です。 英単語としては「個人授業」「指導書」といった意味をもつ「チュートリアル(tutorial)」という言葉。最近ではスマホやアプリのマニュアルや編み物のテクニック解説動画など、“わかりやすい手ほどき”の名称として遭遇することが多くなっていますが、本シリーズの「チュートリアル」もまさにそんなイメージ。
・英文/和文併記→英文を読み進めて疑問があればすぐ日本語も確認できる
・ポイントは「MEMO」で解説→編み方や英文パターン解読ポイントなどは日本語で解説
・編み図も収録→パターンの意味するところを編み図でも確認できる
・パターンに登場する略語の用語集も収録
などを共通仕様として、英文パターンに不慣れな方や、難しそうで腰が引けていたという方にも楽しんでいただけるようなパターンをめざしています。