【パターン販売】風工房さんのリバイバルニット Vol.05 リネンステッチタンクトップ
880円
※こちらはダウンロード商品です
250830_PAT-027_linenstitchtank.pdf
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「風工房さんのリバイバルニット」、第五弾はリネンとコットンの糸で編む、背中が大変涼しそうな(笑)タンクトップです。
今回も風工房さんの最初の単著『ヴォーグデザイナーズシリーズ 風工房のニット』(日本ヴォーグ社・1984(昭和59)年刊)より。オリジナルは太めのコットンヤーンのかのこ編みで、モデルさんは5、6枚めの写真のように素肌にさらりと着ていました。
この着こなし、現在の気候にはむしろ合っているかもしれないけれど、真似するにはだいぶ勇気が必要。ただ、形がおもしろいし、肩ひもつきのビスチェと考えると重ね着アイテムとしてかなりかわいいのでは!と思い選びました。
糸は夏らしくさらっとしていて薄く仕上がるタイプがいいなあ…というところで、IsagerのTRIO 1か2(リネン、コットン、リヨセル混紡のさらっと艷やかな糸です)かなとなり、TRIO 1の異なる色を引き揃えてみることに。ただし糸が細くなるぶん目数が増えるので、総かのこ編みは(手首が)つらい……。そこで表段は「表目・浮き目」、裏段は「すべり目・裏目」をくり返すだけで編める「リネンステッチ」で編むことにしました。
さらに、リネンステッチなら模様編みにしても楽しそう、ということで、風工房さんにご相談し、1段で使用するのはつねに1色なのに、糸替えのタイミングを変えるだけで編める3種類の模様(写真3枚めがそのうちの2種類です)を組み合わせてみました。差し色にはIsagerのBOMULIN(マットな色味のコットンリネンヤーン)の白を使用しています。
結果的にオリジナルからはだいぶ遠い仕上がりになりましたが(汗)、いろんな着こなしができそうな一着になりました。
そして今回は、おまけにあまり糸活用アイテムとして考えた「スクエアベスト」(写真9、10枚め)のレシピもつけてみました。じつはサンプルを編む際、使用量の見当がつかず多めに糸を用意したところかなり余ってしまい。加えてTRIO 1のINDIGOとNAVYを引き揃えてできたブルーがとても素敵だったのでこれを活用したい、となって考えているうちにできたアイテムです。きわめて簡単なのでレシピもざっくりしたものですが、よろしければぜひ。
[サイズ]
身幅:(最大)46cm 着丈:46cm
※ただし後ろは2目ゴム編みの裾だけで、最大幅66cmの前身頃が後ろに回り込むつくりなので、身幅はかなり融通がききます
[使用糸]
Isager TRIO 1(リネン50%、コットン30%、リヨセル20%・約350m/1玉50g)
INDIGO、NAVY 各50g
Isager BOMULIN(コットン65%、リネン35%・約210m/1玉50g)
#0(白×ナチュラル)30g
[使用針]
3号輪針、2/0号かぎ針
[ゲージ]
リネンステッチ:31目×53段(10cm角・3号針)
模様A:31目×60段(10cm角・3号針)
模様B:31目×54.5段(10cm角・3号針)
模様C:16目×51段(4×10cm・3号針)
※段数ゲージの違いは糸替えの仕方を変えることで自然に出てきます
ダウンロードパターンはA4版・9ページ+おまけ2ページ。日本語文章パターン+編み図で解説しています。
写真1〜3枚め:順に前面、後ろ面、模様編み(下が模様A、上が模様B)。
写真4枚め:オリジナル作品が掲載されていた本。
写真5・6枚め:オリジナル作品の掲載ページ。5枚めの左側がフロントスタイル、6枚めの右側がバックスタイルです。ヘルシー&セクシー!
写真7〜8枚め:着画です。
写真9〜10枚め:おまけレシピのスクエアベスト。マルチカラーで編んだメリヤス編みの細長い編み地をえりぐりあきを残して中央ではぎ、脇にボタンとループをつけただけですが、写真のようにいろんな使い方ができそうです。
〈風工房さんプロフィール〉
ニット&クロッシェデザイナー。武蔵野美術大学で舞台美術を学ぶ。編み物は独学で習得し、20代の頃から雑誌、書籍で数多くの作品を発表し続け、単著は40冊近くにおよぶ。棒針編み、かぎ針編み、レース編みなど技法を問わないマルチプレーヤーでもあり、洗練されたデザインや色づかい、編み物技術と知識の高さに定評がある。最新刊は『モノトーンニット』(文化出版局)。
〈「風工房さんのリバイバルニット」とは?〉
1984(昭和59)年に最初の単著を刊行されて以来(2024年で50周年!)、つねに第一線で活躍してこられたニットデザイナー、風工房さん。新たなデザインを生み出し続けるすごさもさることながら、過去の作品を振り返ってみると、時代時代の空気はしっかり取り込まれているのにいま見ても「着てみたい・編んでみたい」と思うデザインが数多くあることにさらに驚かされます。とはいえ、書籍や雑誌など、元のソースは多くが入手困難になっており、さらに使用糸が廃盤になっていることも。
そういうパターンも編めたらいいのになあ……というところから風工房さんにご相談し、実現したのが「風工房さんのリバイバルニット」です。基本的には風工房さんの過去作を再現するシリーズなのですが、ただ再現するだけではなく、風工房さんに使用糸や色をセレクトしなおしていただき、より編みやすい手順にアレンジするなど、ブラッシュアップしてお届けします!